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雲南鉄路博物館

概要

雲南鉄道博物館は昆明鉄路局が運営している、昆明市にある鉄道博物館です。かつて昆明北駅だった場所がそのまま博物館になっており、主に雲南省の鉄道についての展示がメインとなっています。保存車は十数両が保存されていますが、どの車両もかなり貴重な車両ばかりで、保存車の質は高いです。中国の鉄道はほとんどが標準軌ですが、雲南省にはメーターゲージの鉄道や、それよりもさらに軌間が狭い600mmの鉄道がかつて存在したため、メーターゲージの車両も何両か保存されています。市街地の便利な場所にあるので、昆明観光のついでに立ち寄ると良いと思います。

展示車両

車両展示スペースです。十数両の車両が保存されています。

ST774蒸気機関車。メーターゲージの機関車でイギリス製です。

KDZ1A型「春城号」です。高速化に向けて試作された電車の1つで、最高速度は120km/hでした。先頭車のほか中間車も保存されています。

保存車両の中でも特に特徴的なのがこの車両。ミシュランと書いてあるようになんとゴムタイヤを履いています。車両自体はフランス製のようです。メーターゲージの車両で気動車のようです。

SN29蒸気機関車です。軌間600mmの蒸気機関車で非常に小さいです。

東風1型です。この博物館では数少ない標準軌の機関車です。

上游型機関車です。こちらも標準軌。

1枚目の緑色の客車はメーターゲージ、あとの2枚はいずれも軌間600mmの貨車や客車です。まるでトーマスに出てきそうな貨車や客車です。

KD55型583蒸気機関車です。日本製。戦時中に供出された9600型が戦後KD5型になり、それをメーターゲージにしたのがこのKD55のようです。

昆明北駅

博物館の中にある旧昆明北駅の駅舎。1940年に建設された。

線路を挟んで左側が博物館、右側が駅舎。ここを通っている線路は標準軌ではなくメーターゲージとなっています。正式には廃駅になっていないものの、2017年以降は列車が発着していないようです。

昆明北駅へは地下鉄が通っており、1/2号線、4号線、5号線の3路線が集まるターミナルとなっています。見ての通り地下鉄にしては始発の列車が非常に遅く、4号線以外は終電も早いので注意する必要があります。

アクセス

最寄り駅は地下鉄1/2号線、4号線、5号線の「火車北駅」です。一番近い出入り口からは徒歩2~3分と至近距離にあります。

営業情報

※情報はいずれも2026年4月現在

入場料・・・無料(ただし、WeChatミニプログラムによる予約必須。当日でも予約可能。パスポートでの実名認証が必要)

営業時間・・・9時~17時(最終入場:16:30)

営業日・・・火曜日~日曜日(月曜日は休館)